mifumiのブログ

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わたしのなんでこんなになっちゃったのか、、、わたしの5年間。随時更新

なんでわたしは

いまのわたしみたいに

なってしまったのかー。

 

ずっと小さい頃から

いまみたいな考えや価値観でいたわけではない。

 

 

 

 

 

わたしの価値観、考えを変えてきたものたち。

 

電通 洗脳広告代理店 : 苫米地英人 : 本 : Amazon

2012年夏、21歳のわたしがこの本を教えてもらって

もうそれはすごく、すごく、すごく価値観を変えた。

社会の見方が変わった。

 

いままでの人生なんだったんだろう。

わたしの信じてきたもの、教えてきてもらったものは

なんだったんだろう。

この世界はなんなの?

って思う大きなきっかけになった本。

いろんなものをひっくり返されたような気がした。

 

広告をお金で買う。

 

単純なんだけど、

当たり前なんだけど

いままでわたしの生きてきた世界は

誰かに見せられていた世界なんだと思った。

 

お金があれば広告うてる。

逆に大企業でないと大きな広告うてない。

どんなにその商品が

悪いものであっても普通のものであっても

原価が5円であっても

広告費にお金をかけて

大きく、綺羅びやかに、有名な芸能人を使えば

その商品は消費者に知ってもらえて

消費者はそれを買う。

 

今まで当たり前にCMでやってるものを買ってきて

そういうもの、見たことある商品のほうが

有名なもののほうが安心、安全、信用できると思って

モノを選んできた、信じて21年間生きてきた。

 

ああ、わたしは広告にのせられてたんだ。

広告をうってるから良いものではない。

ただお金を持ってる企業なんだ。

って腑に落ちた。

 

 

 

 

それと同時期に

内海聡先生のFBを知った

 

牛乳はダメだ

ワクチンはダメだ

 

え。なに言ってんのこの人。

わたしの信じてきたものは

なんだったんだ、

それを何度も何度も思わされた。

内海さんが言ってること

全てが正しいとは思ってない、

正しいかはわからないこと

だけれど

 

この社会、世界を疑うこと

大衆に見せているものとその裏にあるもの

問題は誰かに作らされていること

 

それをたくさん知って、考えるきっかけを得た。

2012年、秋、21歳の時ぐらいから。

 

 

 

 

 

 

その時、2012年秋から冬にアメリカとフィリピンにいて

生まれて初めて半年以上、海外ですごして

 

世界はテレビの中だけじゃなかった、

ホントにあるものだったということを知った

 

世界にはわたしと同じような「人」が生きていて

その「人」は同じように

笑って、泣いて、怒ったり

他の人と仲良くなりたいって思ったり

女の子ならお洒落したいって思うんだ

てことを知った。

 

わたしはたまたま

宇宙の中の

地球という星の中の

200以上ある国の

日本に生まれただけなんだって。

もしも何かが違っていたら

違う時代、違う国に生まれていたかも

しれなかったんだって思うようになった。

 

そこから

世界の出来事がわたしには今までより

近く感じるようになった。

世界の出来事は全く無関係ではないんだと感じるようになった。

わたしと同じ「人」が関わっているんだと思った。

 

 

 

 

 

 

そんなことを感じられるようになっていたから

わたしにはこのバングラデシュの事件が

他人事に聞こえなかったんだ。

“あなたを変える1枚の写真、バングラデシュの衣料品工場崩壊“事件”から‐佐藤潤一のカエルの公式‐マガジン9

 

わたしと同じ「人」が

わたしと同じように笑って、泣いて、怒る、

「人」が

死んでいったんだ。

わたしの買い物のせいで。

 

ファストフードは体に良くないことは

情報としては知っていた。

そこでこのニュースでファストファッションの裏も知った

 

食の問題である大量生産大量消費

 

それは衣にも物でも同じだということを考えるようになった

2013年、夏秋ぐらい、22歳の時

休学をしていた大学にまた通いだした3年生のときかな。

帰国してから少し経った時ぐらい。

 

 

 

でもその時もどかしかった。

だって企業が残り続けるためには

利益を出し続けるためには

新しいモノを開発、売り続けなければでしょ?

 

でもこれ以上に新しいモノを売ってどうなるんだろう?

古いものはまだ使えるのに

新しいモノのために捨てられなければならないのかな?

そんなことを考えはじめた。

 

 

 

 

それから少しして就職活動の時期に入った。

2014年、大学4年生、23歳。

もうこれ以上、地球にも環境にも人にも悪い影響を与えるような

利益のために何かを苦しめるような、何かを失くすような

知らないところで誰かが傷ついているような

そんな会社は嫌だった。

 

そして

広告業界、大企業はもってのほか、

どういう状態で誰に悪影響を与えているか分からないから

わたしはそれにはできるかぎり近づきたくなかった。

 

かつ、この社会に、世界に意味のあることをやってる会社。

 

探しても、その時のわたしの心にぐっとくる会社はなかった。

とりあえずどこでもいいから就職しなきゃとは思えなかった。

 

 

 

 

そしてわたしはフリーターになった。

2015年春、4年制の大学を卒業してフリーターになった。24歳。

行きたい会社がないからって自分で何をするわけでもなかった。